以前描いた“Rick’s Paradox”はずっと三角形で書き続けたのですが、四角形でも描けますし、六角形や八角形の中を三角に区切って、描き連ねても面白いかなと思いついたので描いてみました。
そして、せっかくなら全部直線で構成してみようと思い、それだったらアール・デコ調になるんじゃないかと(๑•̀ㅁ•́๑)✧
まずは四角形と八角形
真ん中に三角形を描き連ねてみたかったので、正方形の中に、四隅に小さな四角形と真ん中に大きな四角形を。
そして真ん中の四角形に正八角形を描こうと思ったのですが、正八角形の描き方で四苦八苦してしまいました。
遠〜い、昔に、数学?もしかしたら算数かな?でやったことがあったな〜という不確かな記憶を頼りに、正八角形なんとか出来ました。
久しぶりにコンパス使いましたよσ(^_^;)
四隅にRick’s Paradox
上下・左右対象になるように渦?の方向を意識して描いていきました。
四角形の“Rick’s Paradox”も面白いですね。
ずっと眺めていると渦の中に吸い込まれていきそうな・・・
ぐるぐる回る“Rick’s Paradox”
ねじれが永遠に続く感じになるよう方向を意識しながら三角形の“Rick’s Paradox”で八角形を埋め尽くしました。
風車のような不思議な図形になりましたね。
偶数で区切ったので、ねじれではなく噴水のように開く感じが続いても面白かったかも。
周りの柱は格子と菱形
“Rick’s Paradox”で出来た八角形を囲む柱は、迷ったけど、直線で構成しようと思ったので、格子と菱形に。
ここは定規使いました(*゚ー゚)>
麻の葉ですよね・・・?
上下の柱には、“Hemp(麻の葉)”というゼンタングルのパターンを描きました。
“Hemp(麻の葉)”とあるけど、この柄は、着物とかでよくみる「麻の葉」模様と同じですね〜。なんだか馴染み深い柄ですね。
ただ、先に書いた菱形を形作っている三角形がちょっと横長になってしまったので、「麻の葉」も横長さんになってしまいました(・・;)
正三角形だともっとキレイな「麻の葉」になりましたね。たぶん。
だんだん和風柄へなっていってる?
左右の柱は、格子?をさらに三角に区切って、菱形にも上下左右に三角が向かい合っているようにも見える感じにしました。
ちなみに三角の向きが片方に揃っていると和柄の「鱗(ウロコ)」になるみたいですね。変形鱗柄になるのかな?
アール・デコ風に戻すには…
だんだん和柄によっていってる気がしたので、アール・デコ風に戻せないかと、周りの囲みを塗って、直線を強調してみようかと。
アール・デコの作品をみてると結構直線が太いイメージがあったので。
まず四隅の死角を。
いい感じかもしれません。
左右の柱を塗ったら…
・・・あれ?
アール・デコ風どころか、より和風感たっぷりになってしまったような・・・
襖の枠みたいな印象が拭えない・・・
最終的に
上下左右の枠線を塗ったら、アール・デコ風どころか完全に和風になってしまいました。あれ〜~(・・?))(((;・・)?
なんだか花街とか遊郭というか、あ、大奥?に出てくる襖のような・・・
目指したとことはアール・デコ、仕上がったら大奥・・・
まぁそんなこともありますね。
どんどん変わっていってしまうのもきっとゼンタングルの魅力かな?
違うかな?
そういえば、最終的に全部の柱を塗り終わって気づいたのですが、実は左右の柱を塗ったところまででは1箇所、というか線が2本足りないんですね。
わかります?
間違いというわけではないですが、ちょっとした違和感がずっとあったんですが、最後にようやく気付きました。