今回はRETICULA and FRAGMENTS(レティキュラ&フラグメンツ)に挑戦。
RETICULA and FRAGMENTS(レティキュラ&フラグメンツ)とは?
ゼンタングル社から出ている公式本『Zentangle Primer – Volume 1』に載っている「RETICULA and FRAGMENTS」。
タイルを四角や三角、丸などで区切って、それぞれのピースにフラグメントと呼ばれるパターンを描き込んでいくという描き方。
“RETICULA” は、”reticulum” の複数形名詞で、
- 網状組織
- 細網、小胞体
- 網胃(蜂の巣胃)
といった意味なので小さな塊が集まったものという感じでしょうか。
“FRAGMENTS” は、”fragment”の変化形で、
- 破片、かけら
- 一片、断片
という意味です。
動詞で「砕ける、寸断する」という意味でも使われます。
ビジュータイルでレティキュラ&フラグメンツ
今回はBijou(ビジュー)という、2インチ(約51mm)四方の小さなタイルです。
スクエアタイルよりさらに「タイル」感が出るかな?と思っただけなんですが。
教会の壁とかにあるモザイク・タイルみたいな。
タイルを9マスに区切って、2種類のフラグメントを描きました。
描く位置を変えて、同じのを2枚。
今度はBilou(ビジュー)のルネサンスタイルにレティキュラ&フラグメント。
こちらも9マスと区切りは同じですが、描くフラグメントは違う2種類に。
こちらも2枚描き上げました。
レティキュラ&フラグメンツのモザイクタイル
組み合わせるとこんな感じになりました。
なんとなく物足りなかったので色鉛筆で色を付けました。
よりタイル感が出たかな?
同じタイプを横並びにしても面白いですね。
これを量産するとまさに壁のタイルのようになりそう。
レティキュラ&フラグメンツの楽しみ方はいろいろ
今回は四角いマス目に規則的にパターンを描きましたが、区切りを三角や丸にしたり、組み合わせたりするとまた印象も変わるでしょうね。
中に描くパターンも回転させたり反転させたりと描き方は様々ですね。
この『小さなピースで楽しむゼンタングル レティキュラ&フラグメント』は日本人で初めてゼンタングル認定講師になられたさとういずみ先生が、レティキュラ&フラグメントについて書かれた本。
2018年7月5日に発売だそうです。
予約しなきゃ( •ॢ◡-ॢ)-♡