ちょっと空いてしまったけれど、再びInktobertangles。
今回も3Zタイルで宝石も一緒に描いてみたのですが……
3zのルネサンスタイル
前回のInktobertanglesは3zタイルで描いたので今回も3zタイルで描きました。
ただ使用したのはホワイトタイルではなく、薄茶色のタン・タイル。
薄茶色のタイルはルネサンス・タイル(Renaissance Tile)と呼んでます。
3zタイルは3.5インチ(約9cm)の正三角形なので、スクエアタイルよりもやや小さいのですぐに描けますよ。
ただ残念ながら三角形の3zタイルは日本未発売なんですよね。
ゼンタングル本社から通販することもできますよ。
14日のパターンは “Ando”
あ、これは昨日の14日に描いていたので、14日のパターンは “Ando”。
オハイオのKim Winebrenner CZTが考案したパターンですが、パターン名の “Ando” は、あの浮世絵の安藤広重からとったらしいですよ!
安藤広重(歌川広重とも言いますね)の『名所江戸百景』のシリーズ中の1つ、「浅草田甫酉の町詣(あさくさたんぼとりのまちもうで)」の左側にちょっとだけ見えてる屏風の装飾にインスパイアーされたそうです。
すごいところに注目しますね。端っこに注目するとは。
私はもう猫にしか目がいかなかったんですが。(・・*)ゞ
Cockles ‘n’ Mussels
“Ando” の周りには、8日のお題 “Cockles ‘n’ Mussels” を描きました。
これは “’Nzeppel”をランダムにしたような感じですね。
Cockleはザルガイという貝の名前です。
そしてMusselはムラサキガイ、つまりムール貝のことですね。
たくさんの貝殻のイメージですね。
確かに貝っぽいけど、ちょっとステンドグラスのように見えなくもない?かな。
色を使ってカラフルに描くと面白い感じになりそうですね。
宝石とシェーディング
全体に黒鉛筆で陰影をつけ(シェーディング)、“Ando” の花のような部分に白鉛筆でハイライトっぽく入れてみました。
レリーフっぽい感じをイメージしたんですがもう少し影をはっきりつけた方が良かったかな。
宝石は10月のオパールをイメージしてみたんですが、あのキラキラ感を出すのはなかなか難しいですね。
今回使用したパターン
- Ando
- Cockles ‘n’ Mussels
InktoberTanglesについてはこちらの記事をご覧ください。