先日目にした荒野に咲く花が綺麗だったので、なんとなくそのイメージでゼンタングルしてみたらこんな事になりました。
花のようなタングル模様
今回はスケッチブック全面を使って描いてみようと思ったので、ストリングなしで描き始めました。
お花のように見えるゼンタングルのパターンをランダムに描きます。
AbekoやHamadox、あとHamailなんかはお花のように見えますね。
他にもGiniliなんかもお花っぽく見えるかもしれません。
背景にランダムな線を
ある程度お花を描いてから、背景に思いつくまま線を引きました。
荒野のひび割れた感じをイメージしたんですが。
この時点ではあんまり荒野な感じがしませんね。
線の内側を、’Nzeppelのように角を丸くして隙間を黒く塗りつぶしました。
なんだか有刺鉄線と花みたいですね。
あれ、なんだか闇が深い感じの印象になってきたような……
背景をどこまで描き込むか
ところどころランダムに斜線を入れました。
背景をどこまで描き込むかがいつも迷うのですが、作品としてどこかに出すわけでもないので、なんとなくここでいいかと思ったところで辞めてもいいし、
あとでやっぱり描きたそうと思ったら描きたしてもいいんです。
その時気分で決めちゃっていいんですよ、ゼンタングルは。
とりあえずこんな感じになりました。
荒野に咲く花をイメージして塗り絵
荒野に咲く花のイメージで、お花はピンク系、背景は荒野の茶系で色鉛筆で塗ってみました。
ちょっと荒野感出たでしょうか。
う〜ん。
バッドランズに咲く美しい花
先日放送された「セブンルール」でフィギュアスケートの衣装デザイナーの伊藤聡美さんが、昨シーズン、ケガで苦しんだスケーターさんへのエールの気持ちを込めた衣装のデザインの元になってるという花畑を紹介されていたんです。
その写真がとても綺麗だったので、なんとなくそのイメージで描いてみたいなと思ったんです。
けど、全然違いましたねー。
ちなみにこの花、「蠍草(Scorpion Weed)」と言うそうです。
すごい名前だなと思うのですが、なんと、この花、見た目はものすごく綺麗なのに、まさに絶景といった感じ、
なのに!
悪臭がすごいらしいです……
しかも、うっかり触るとかぶれるらしいんです!
綺麗なものには毒があるとはまさにこのこと……?
一度は見てみたい気もしますが必ずしも見れるわけではないそう。
アメリカのユタ州南西部にあるモハベ砂漠で、何年かに一度、冬季の降雨と4月の日照のタイミングが揃った時にだけ咲き誇るそうなんです。
絶景というだけあって、簡単には見れないものなんですねー。