
先日、ホテル金沢で行われた、日蓮宗の「第36回北陸教区教科研究会議」にゼンタングル講師として招かれました。
事の始まりは一通のメール
今年の2月ごろに「お寺のセミナーでゼンタングルをしてもらえませんか」というメール。
お寺でゼンタングルをやるのかな?
ゼンタングルは「描く瞑想」とも言われてるし楽しそうだなと思ったのですが、お会いしてお話を伺うと、なんと北陸地区の日蓮宗の僧侶の方々が集まる研究会がありそこでゼンタングルをして欲しいという事でした。
まずお坊さんて毎年そんな勉強会をしているんだというのにも驚きましたし、しかも「瞑想」や「禅」のプロともいうべきお坊さん相手に講座をするのかという戸惑いもちょっとありました。
今年のテーマは「マインドフルネス」
研究会のテーマは毎年変わるらしく、今年は「マインドフルネス」。
実行委員のお三方のうちの1人が「ゼンタングル」のことをご存知で、それでわざわざ調べて連絡をくれたそうです。
ゼンタングル認定講師になってからワークショップを開催しつつも、流石にお坊さんだけを相手にゼンタングル講座をするという経験はありません。(^_^;)
ただ、実行委員の方々がとても丁寧に真摯に対応していただき、何度も打ち合わせなどを重ね、先月終わりについに本番を迎えました。
早島永観上人のマインドフルネス基調講演

研究会議では午前中は基調講演、午後から2つのグループに分かれ分科会で実践講義。
「マインドフルネス」がテーマという事で、ANAやSchooなどの講師もされている成就山妙福寺のご住職早島永観上人による基調講演も拝聴させていただきました。
なるほどなぁと気付くことが沢山あり、もっとお話を聞きたいと思ったんですが、午後からはお互いそれぞれで講座があるので当然聞けなかったのですが。
機会があったら是非参加したいです。
いよいよお坊さんとゼンタングルです

お昼休憩を挟んでいよいよ午後からゼンタングル。
午前中にちょっとだけゼンタングルについての基調講演をしたのですが、いつもは実践しながらなので、何もなくお話だけというのは緊張しました。
なかなか上手く話せなくて大反省です。

30人ほど?の僧侶の方々を前にゼンタングル。
圧巻です。

みなさんやはり「書く」ということに慣れていらっしゃるからか、ペンの運びがスムーズですね。

お坊さんにアメリカ生まれのゼンタングルが受け入れられるかどうか不安はあったのですが、皆さん黙々と取り組んでいます。
基本の「Z」のストリング

まぁまぁ時間がタイトなので基本の「Z」のストリングで描いてもらいました。
同じ説明でもまるで違うものができるというのを体感してもらうのにはやはり「Z」のストリングがわかりやすいですね。
実践してみての討論

実際にゼンタングルを描いてもらった後には、また少人数のグループになりお互いの意見を出し合う時間も設けられています。

実際に他の人の描いたものを見て話し合ったりと、みなさん凄い勉強熱心です。
写経も「書く瞑想」ですが、ゼンタングルはより「自由度」が高い。
若い人には写経よりも入りやすいかもしれない。
こういった手法を考えつくのがアメリカ的という意見もありました。
確かにそうかもしれませんね。
そして、
本当に自分にも描けるのか不安だったけど、実際にやってみると描けた。
描いているうちにどんどん楽しくなってきた。
など、ゼンタングルを受けられた方から聞かれる感想もありました。
やっぱり描き上がったものを見てしまうと、自分には描けないという思いが出るのは同じなんですね。
でも実際に描いてみると、本当に描けちゃうんです。
ゼンタングルは。
それがゼンタングルの特徴であり楽しさであり良さの1つです。
そして最後にはまた全員揃っての総括がありました。
たくさんの感想やご意見をいただき、自分にとってもとても勉強になる素晴らしい機会でした。
この度はこのような貴重な機会をいただき、本当にありがとうございました。
これからもゼンタングル認定講師として頑張ります。