3月終わりにゼンタングル本部から届いた新しいキッチンテーブルタングル。
幾何学模様が繰り返されて素敵なタングルになってます。
Paradox Tessellations(パラドックス・テッセレーション)
「Paradox Tessellations(パラドックス・テッセレーション)」というタイトルが付いてますね。
「tessellation」は「切りばめ細工、モザイク細工」という意味です。
CGでも使われる手法だけどそれとはちょっと違いますね。
コンパスで延々と続く幾何学模様を書き、そこから浮かび出る丸みのある三角形の中にパラドックスのパターンを描いていくというもの。
コンパスの花
かなり久しぶりのコンパス。
楽しいですね。
そしてひたすらコンパスで円を描き続けこんな感じになりました。
コンパスで円を描き続けるのもけっこう無心になります。
算数でやりましたね〜コンパス図形。
個人的にはこれはかなり楽しかった。
三角を見つけてタングル
あとはコンパスでできたお花の中から三角を見つけてひたすらパラドックスをタングル。
途中経過はこんな感じです。
スケッチブックに描いてしまったらけっこう大量だった。
途中で桜っぽくピンクと緑のカラーにしてみたくなったので、2色で描きました。
完成。
最初の円を適当な位置に書いたのでちょっとずつ下がってってますね(笑)
まぁ細かいことは気にしない。
ゼンタングルとコンパス
動画を見て、あ、コンパス使ってると思いました。
というのもゼンタングルは基本、定規やコンパスを使わずにフリーハンドで描いていくからです。
ただ、絶対に使っちゃダメというわけでもない、と思います。
ゼンタングルは一筆一筆に集中する、ことを大事にしています。
だから定規を使って簡単に綺麗な線を引くよりも、たとえ多少ゆがんでも、ブレてもまっすぐ丁寧に描くということを大事にしましょう。
きっちり揃った線も綺麗だけど、自分だけにしか描けない味のある線を味わおうということですね。
きっちり正確に、ということにとらわれる必要はないからこそ、定規やコンパスを使わなくていいということかなと。
でも使いたいなと思ったら使ってもいいと思います。
実際、コンパスで引いた線をストリングがわりにはしてますが、そのあとペンで描いていく時はフリーハンドですからね。
今回コンパスで描いた幾何学模様を使ったタングルが楽しかったので、ほかのコンパス図形でも色々描いてみようかな。