先日描いた新しいタングルパターン「Narfello」を描いたタングルに色をつけました。
ゼンタングルとカラーリング
元の絵はこれですね。
黒のペンだけで描いています。
鉛筆で陰影をつけてグレートーンで仕上げてもいいかなと思ったのですが、やっぱりこの模様だとしのぶちゃんカラーで色を塗りたくなったので、色鉛筆で色をつけました。
色を使ったゼンタングルはZIA(zentangle inspired art)と呼ばれます。
一方、白い紙に黒いペンで描き、鉛筆で陰影をつけるという、白黒のみで描くゼンタングルをトラディショナル・ゼンタングルと言います。
特にどちらがいいというわけでもないですが、描きたいように楽しんで描くのが一番ですね。
デジタルとアナログ
色をつけると描いてみたくなりまして……
しのぶちゃんはiPadで描いてたのですが、線画で力尽きました……
仕事でデジタルイラストを描くこともありますが、デジタルは何度でも描き直せてしまうところがメリットでもあり、また恐ろしいところでもありますね。
何度でもやり直せるということは、永遠に終えられない可能性もあって……
際限なく突き詰めていってしまえるところが魅力であり、恐ろしすぎる沼ですね。
デジタルデータとして使えるというのはものすごいメリットですけどね。
アナログは、特にペンで描いたり色を塗ってしまうとやり直せないのですが、だからこそ一筆一筆に集中できますね。
あと、諦めでもないけど、わりきれるというか。
だからこそゼンタングルは紙とペンなんですよね。
何度もやり直せちゃったら瞑想になりませんもんねぇ。